★カブのご紹介★  
2012年10月30日
 

こんにちは、広島中央市場 蠍転です。

今回は晩秋から初冬にかけてが旬の“カブ”をご紹介します。


★カブのプロフィール★

○春の七草のひとつの“すずな”は“カブ”のことで、日本では古くから親しまれてきた野菜です。

●原産地は、アフガニスタン付近の中央アジア説と、ヨーロッパ南西部の説があります。

東日本に分布するのは朝鮮半島から渡来したヨーロッパ型西日本には中国経由で渡来したアジア型が定着されています。

●土地土地で品種改良が行われ、現在多くの品種が存在します。


★カブの品種★

小かぶ

東京金町付近が原産。関東を中心に周年栽培。根は純白で、柔らかい

天王寺カブ

tennouji

大阪市天王寺付近で生まれた扁球形の白いかぶで、中型かぶの代表的品種。

津田カブ

津田かぶPhoto

島根県松江の津田町で古くから栽培。牛の角のようで牛角ともいわれる。主に漬物用

聖護院カブ

5キロほどのものもある日本でもっとも大型の白くて丸いかぶ。京都名物の千枚漬けにされる。

その他にも、温海カブ万木カブ博多据りカブ日野菜カブ飛騨紅カブ黄カブ長崎赤カブ伊予緋カブなど多くの品種があります。


★カブの栄養・効能★

カブは、根と葉の栄養成分が違う食品です。
根は淡色野菜ビタミンCを多く含み、でんぷん消化酵素のアミラーゼを含んでいます。
アミラーゼは、胸焼けや食べ過ぎの不快感を取って整腸作用があります。
葉は緑黄色野菜で、カロチンビタミンCカルシウムカリウム食物繊維などを含んでいます。
これらの成分のおかげで、ガンにならないための健康維持に役立ちます。


★カブの選び方・保存方法★

選び方

1、根の表面がきれい

2、ひげ根がしっかり

3、葉がみずみずしい

の3つのポイントに注意して選びましょう!!

保存方法

買ったらすぐに、葉を切り落とし、別々に保存する。葉がついたままだと、根の水分を葉が吸い上げてしまい、かぶのうまみがなくなったり、すができることがあります。根はラップをして冷蔵庫へ。葉は茹でて、冷蔵か冷凍庫へ。


★カブの食べ合わせ★

ビタミンCを生かすには、生のカブと、菊花こんぶサラダ和え物にすると消炎解毒作用が高まり、風邪予防美肌などに期待できます。
ミネラル豊富なナッツ類や、ビタミンAの豊富な人参との炒め物は、皮膚や       栄養補給に効果的です。 


★カブの食べ方★

煮もの蒸しもの漬けもの汁の具などに使います。
アクが少ないので生のまま料理ができます。
炒めもの和えもの汁の具菜飯などに使われます。
さっとゆでてみじん切りにしてじゃこやごまと合わせてしょうゆで炒ると、常備菜として便利です。


★カブの皮と葉の浅漬け★

材料

・カブの皮(小さめ)   3個分

・カブの葉と茎   3個分

・柚子茶      大さじ3

・塩こんぶ     2つまみ

・酢        大さじ2

作り方

1、カブの皮は千切り、茎は少し太めに、葉は手でちぎります。

2、柚子茶を酢で伸ばします。のびきったら、塩昆布・カブの皮・茎・葉をあえて半日、冷蔵庫で保存します。
これで完成です♪♪

|
 
 秋の味覚★さつまいも★  
2012年10月15日
 

こんにちは、広島中央市場 蠍転です。

今回は秋になったら食べたくなる“さつまいも”をご紹介します。

Annno_imo2

★さつまいものプロフィール★

●原産地は中央アメリカで、紀元前3000年以上前にはすでに栽培されていました。

○その後コロンブスのアメリカ大陸到達と同時にヨーロッパへ渡り世界へ広まりました。

●日本へ渡来したのは、記録上は1615年に平戸にもち込んだとありますが、それより数年前に琉球から薩摩経由で入ったといわれています。

○野菜の中で最も多く甘みがあることから“甘藷”という別名もあります。


★さつまいもの栄養・効能★

●さつまいもは、食物繊維をはじめ、ビタミンCビタミンBが豊富な野菜です。特に食物繊維は、いも類の中では一番多く、便秘の改善予防に効果的な栄養成分です。

○便秘が改善されると、ニキビ吹き出もが少なくなります。

●また、ビタミンCの働きで、肌のメラニン色素が減り、肌のハリも良くなると同時に、老化ガンの予防効果も期待できます。

○さつまいもを切ると、切り口から白い液体が出てきますが、これは「ヤラピン」という栄養成分で、腸の働きを整える整腸効果があります。

●つまり、さつまいもは、食物繊維ヤラピン2つによって、便秘改善に大きな効果があるわけです。

○その他、さつまいもには、ビタミン以外にカルシウムカリウムなどの栄養も、多いというメリットもあります。


★さつまいもの選び方・保存方法★

選び方

・皮の色ツヤがよく、表皮に凹凸がない。

・ひげ根のあとが小さいもの。ひげが堅くないものがよい。

・表皮の一部が黒く変色しているものは、古く、味も苦いし、有害でもある。

・あまりに細いものは食味が悪い。

保存方法

・さつまいもは低温に弱いので、冷蔵庫には入れずに保存します。
・春から夏はそのまま常温で、室内が冷える冬には、新聞紙などにくるみ
寒さをガードして常温で保存します。
・使いかけの場合には、切り口にしっかりとラップをして、冷蔵庫で保存します。


★さつまいもの豆知識 

さつまいもは、そのまま焼くだけでとても甘くなりますよね。これは、糖分が非常に多いことと、さつまいもの主原料である「デンプン」を「」に変えるアミラーゼという酵素が働くからなのです。
しかも、さつまいもは、満腹感を与えながら、カロリーの摂取量は少ない(米、小麦粉の約3分の1)という非常にうれしい特徴があります。
食物繊維も多いことから、ダイエットをしている方には、たくさん食べてもらいたい野菜なんですね。



★さつまいもの豆知識◆

さつまいもの甘さの調べ方

見た目では、美しを判断します。では痛んでいないかをみます。そして、さつまいもので甘さを判断するそうです。

さつまいもを手のひらに載せ、ギュッと握ってみると、フワッとした弾力があるそうです。指先が入る感じだそうで、その感覚は微妙なものだそうです。

個体のデンプンが糖になり水に溶けたので、柔らかくなるのではということです。くれぐれもお店で試さないようにしてください。


★さつまいもの食べ合わせ★

○コンニャク、ひじき、リンゴ、昆布  ⇒便秘の予防、動脈硬化の予防

●牛乳、ひじき、きくらげ       ⇒コレステロールの低下

○ごぼう、椎茸、ほうれん草、ニンジン ⇒ガンの予防

●レモン、イチゴ、小松菜       ⇒肌効果、ストレス予防


★さつまいものお酢煮★

材料(2〜3人分)

・さつまいも       中1

・しめじ         2分の1パック

・エリンギ        1パック

・たまねぎ        大1個

・豚肉          100グラム

☆しょうゆ        大4

☆砂糖          大1・5

☆酒           大1

☆酢           大2

☆にんにく(すりおろし)  1かけ分

・白ゴマ(あれば)     少々

・刻みのり(あれば)    適量


作り方

1、さつまいもをお好みの大きさに切り水に浸す。

2、しめじ、エリンギ、たまねぎ、豚肉をそれぞれお好みの大きさに切る。☆を合せておく。

3、鍋に油をひき、たまねぎと豚肉を加え炒める。肉の色が変わったらさつまいもとしめじとエリンギを加え軽く炒める。

4、2の合わせ調味料を鍋に加える。材料が少し顔を出す程度まで水を入れる。後は味がしみ込むまで煮立たせれば出来上がり!

5、仕上げにお好みで白ゴマと刻み海苔をのせてください。


|
1