食育って何?

 食育という言葉が初めて使われたのは明治時代と言われています。当時食育とは、体育や知育といった教育に沿ったもので、全ての発育の根源は食育からという考えに基づいたものだったと言われています。
  その後日本の食文化は発展し、昭和50年頃には国民の食の消費は理想的な基準を満たす事が出来ていた訳ですが、時代が進んでいくにつれ、好きな時に好きなだけ食べられる環境になった事で、脂質の取り過ぎ、炭水化物や塩分の過剰な摂取が進み、糖尿病や脳卒中など、食に端を発した病気が若い層にも及ぶといった、現代の食生活に関する諸問題が浮き彫りにされています。
 
  現代の私達の食生活において健全な生涯を送るためには、一人一人の自覚と、食習慣に関する知識が必要になり、自由なぶん、個人の理解が必要とされるわけです。

  近年、加工食品や、ジャンクフードも含め、日本の食環境は飽和状態にあります。現状を理解し、少しでも良い食生活を送っていくために、個人や団体機関などが活動し、勉強会や見学会など、食に対し前向きな活動を始めています。これら全ての「食」に関する意識や活動を指して、現代で言われる「食育」とされいます。



日本食育者協会

 毎日の食生活に対しての指針や楽しみ方については、みなさんのそれぞれの意見や捉え方によって違うのが当然です。しかし、健康に関わる、家族の食を担う立場、また、飲食を伴う施設など、食を提供する立場にあるみなさんには是非とも理想的な知識を身に付けておいていただきたいと思います。当然、基本的な事は学校でも教えてくれますし、関連した本も多く出版されています。そこからさらに掘り下げ、深い知識や広い楽しみ方を提案、提供し、食品を扱う立場にある方の意見交換の場としてあるのが食育者協会と言うわけです。

 ここでは、食材の知識や調理・加工方法、保存方法など、実用的な「知恵」を身に付ける事の他に、なによりも食環境の楽しみを知る事が出来、一歩踏み込んだ食卓の創造を実践し、食に関係する様々な環境で活躍する食育者、「フーディスト」を生み出す事で、皆さんの食卓をより良いものに変えていく活動を行っています。



広島の食育と展望
 
 私たち古昌は「地産・地消」の心で、地元地域の農家や消費者との繋がりを大切にしています。地元の皆さんの食卓を、地元で穫れた野菜の力で元気にしたいと願い、青果流通に留まる事なく、スタッフ一同が食のプロを目指し色々な活動を行っています。地元青果店に始まり、70周年を向かえ、今後は地域にとっての明るい食生活の発展に力を注いで行きたいと考えます。


 
食育に関する活動に質問、または賛同していただける方は是非ご一報下さい。生産から消費までの諸問題の解決や、流通の向上について一緒に考え、明るい食生活の創造を目指しましょう。
 
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