捨てるところなし?!の柿

こんにちは、古昌商店の斉藤です。

柿が実る時期になりましたが、みなさんは今年の柿はもう食べられましたか・・?

今年は猛暑の影響か、色づきが遅く不作が心配されているようですが、店頭にもそ

ろそろたくさんで回り始めたようです。

柿の木とは、東アジアの固有種で、5月ごろに白黄色の地味な花をつけるそうです。

(柿の花)

ファイル:Diospyros kaki ja01.jpg



果実はご存知のように、秋にきれいなオレンジ色に熟します。

幹は家具材として用いられるほか、葉はお茶として市販されているのもご存知の方

は多いと思います。果実はタンニン
を多く含み、柿渋は防腐剤としても用いられる

とか!

また、成熟した果実のヘタを乾燥したものは、柿蒂(シテイ。「柿蔕」とも)という生薬

で、しゃっくり・鎮咳・鎮吐に用いられるそうです。まさに、捨てるところなし
です

ね!!

「柿の渋抜き法」

柿の渋抜き方にも、地方によっていろいろな方法があるようです。

変わったところでは、お隣の中国では、容器の中へはじめに梨を敷き詰めて、次に

その梨の上に柿を2段に並べ、その上にまた梨を並べて、最後にハスやクワの葉

をかぶせて蓋をする(梨で柿をサンドする)と3日ぐらいで柿の渋は抜けるそうです。

これを「リキョウ法」といいます。「リ」は「梨」、そして「キョウ」は「火」辺に「共」と書き

ます。梨と共にして燻す...といったような意味でしょうか。

 他にも寒い地方では、庭先に柿を埋めて凍結させたり、生石灰を水で溶いたもの

に柿を入れて密封したり、燻煙法というやり方は、容器の真ん中に節を抜いた太目

の竹を立てて、その周りに柿を詰めます。竹の筒の中に線香の束を入れて密封す

ると、やはり渋が抜けます。

**何となく手が込んでいますが、興味のある方は是非お試しください!**


 


投稿者: 古昌商店 日時: 2010年11月17日 10:36
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