春の七草

こんにちは、広島中央市場古昌商店丸小です。

今日は春の七草についてお知らせします。 

《由来》

正月7日の「七草粥(がゆ)」の中に入れる7種の野草。秋の七草が観賞を目的としたものであるのに対し、春の七草では食用とされる植物が選ばれているそうです。緑の乏しい寒中にとって食べ、邪気を払い、縁起を祝った中国の古い風習が日本にも伝えられ、春の七草になったといわれています。時代によっては12種のこともあったといわれますが、現在では、鎌倉時代の『河海抄(かかいしょう)』にみえる「芹(せり) なづな 御行(おぎょう) はくべら 仏座(ほとけのざ) すずな すずしろ これぞ七種(ななくさ)」の歌に詠み込まれている7種類が春の七草とされているそうです。 

 

 

《特徴》

 

 

 芹(せり)・・・・・日本および朝鮮半島、中国から東南アジア、オセアニアまで分布するセリ科の多年草で、湿地や水田の周りなどに自生しています。葉にはよい香りがあり、鍋物や和え物に利用され、水田で栽培されたものが秋から春まで市場に出回ります。

薺(なすな)・・・・・アブラナ科の二年草。ぺんぺん草ともいわれ、よく見かける野草です。その名のとおり三味線のバチに似た三角形の身をつけます。利尿、止血、解熱などの効果があります。 

御形(ごぎょう)・・・・・東アジアの熱帯から温帯に分布し、道ばたや空き地どに生えているキク科の1年草です。昔は、御形(オギョウ)とかホオコと呼ばれており、草餅にはヨモギではなくこの草を入れて作っていたそうです。

 

 

 繁縷(はこべ)・・・・・はこべらとも言われています。ナデシコ科の12年草。利尿作用があるといわれます。江戸時代には歯磨き粉として使われていたそうです。

 仏の座(ほとけのざ)・・・・・キク科の二年草。別名を小鬼田平子(こおにたびらこ)といいます。水田など湿地に自生し、黄色い花をつけます。同じな名で紫の花をつける「ほとけのざ」とは別のもので、食用にはならないので注意しましょう。 

菘(すずな)・・・・・アブラナ科の12年草。蕪(かぶ)のことです。身がやわらかく、消化のよい野菜です。「すずな」という名はふっくらとした根の部分が鈴に似ているところからつけられたそうです。 

 

 

蘿蔔(すずしろ)・・・・・アブラナ科の12年草。大根のことです。身は消化がよく、葉にはビタミンが豊富に含まれます。たくあん、煮物、大根おろしなど欠かせない食材です。

 

 

 

 

 



 

 


投稿者: 古昌商店 日時: 2011年01月11日 10:35
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